2004年 南湖
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6月20日
例会当日の朝、私は何か、猛烈な使命感を感じて目を覚ました。 ねむけまなこでおもむろに枕もとの時計に目をやり、そして思わず叫んだ。 「なんじゃコリャァァ!!!!」 この日の予定起床時刻は午後3時半、そのとき既に午前4時40分。どうも目覚し時計が作動しなかったらしい。私は「どないやねん」と何度もつっこみながらすぐさま愛車アスコットの運転席へと転がり込んだ。 (後日このときの様子を知る両親はこうコメントしている「あんた、なんか知らんけど早朝からつっこみすぎやで」) |
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家から西琵琶湖マリーナまでの距離と残り時間から時速を計算してみるが、どう考えても間に合わない(永田さんのRX-7を除いては)。とうとうこの日、例会で初の遅刻という失態を演じてしまった。 余談になるが、永田さんのとばし方は並大抵ではない。過去に例会の行き道で、峠を激走する永田さんの車の後ろで女の子がゲロを吐いていた光景が今も忘れられない。 とにかく、必死のドライブのお陰でなんとか10分ほどの遅刻で集合場所に到着した。台風の接近で開催の危ぶまれたこの日だったが、琵琶湖を眺めると台風の接近を感じさせないほど湖面は穏やかである。台風前は爆発的に釣れるという説があるが、実際に台風前に大釣りを経験したことのある私は密かな期待を感じていた。ちなみにこの日のボート同船者は最近好調の横田さんである。 まず最初に琵琶湖大橋東詰にあるワンワン王国前の少し北へと向かう。ゆっくりボートを流しながら横田さんとひとことふたこと言葉を交わす。 佐藤 「横田さんここんとこ調子いいですよね。最近の得意のフィールドはどこですか?」 横田 「うーん。やっぱり七色かな」 佐藤 「じゃあ、苦手なフィールドは?」 横田 「・・・ビワコ。」 佐藤 「・・・」 (しばし沈黙が訪れる) しかししかし、琵琶湖を扱き下ろしたその舌の根もかわかないうちに、いきなり横田さんがバイブレーションでヒット! しかも40UPのグッドプロポーションのバスである。40UPだけに留まらず、横田さんはその後もとどまることなくにキーパーサイズを釣り上げ続けた。 佐藤 「横田さん、さっき琵琶湖が苦手だっていってる人がいたんですが・・・」 横田 「へぇ〜そんな人いたんだ」 佐藤 「・・・」 (しばし沈黙が訪れる) ちなみにこの日、同氏は終始狂ったように釣りつづけた。もうクランクからトップまで何を投げても釣れちゃう状態。釣って釣って釣りまくり、挙句の果てにはこう言い放った「あ〜また釣れちゃったよ」 ・・・もう今のこの人を止めるには琵琶湖に沈めるしかないと思った。 釣りまくる横田さんほどではないが、佐藤にも結構なあたりがある。そのまま 北上し、ラフォーレ沖にさしかかったとき、あまりの魚影の濃さに驚愕した。ものすごい数のバスである。横田さんの話ではお盆までの期間限定ながらこのポイントは一級ポイントとなるとのことであった。見えバスのサイズは30cm前後までであるが、どうも40UPのスクールが回遊してくるタイミングがあるらしい。そこに居座って同じポイント内を巡回していると、横田さんにまたもや40UPがヒット。 一方のこれを見て燃える自分のロッドは何故かウィードに根がかり・・・。ウィードに絡んだルアーを強引に回収している様子を見て、 横田 「義三君、釣れてるやん」 佐藤 「これはウィードですよ」 横田 「いや、釣れてるって」 佐藤 「いや、これはウィードです」 横田 「いやいや、釣れてるって!」 佐藤 「これはウィー・・・ ん?銀色にひかっプチ。 ・・・ひかっプチ?」 (しばし沈黙が訪れる) どうも本当にバスだったらしい。ラインブレイクしたらしい。結構良型だったらしい。 (;´Д`)あんた・・・何年釣りしてるんだ・・・後ろでもう一人の俺が呟く。 しかしその直後、落胆を拭えないロッドにこの日一番の重みが乗った。キターーーー!!!!パワーホッグに食いついたのはこの日最大の43cm!素直に嬉しい!この歳になってここまで喜べる遊びもそうないのではないかと、改めてバス釣りの面白さを再確認した一瞬であった。 結局この日は2匹合計ウェイト1430gという成績で終了。40UPを2匹揃えた横田さんが順当に優勝かと思ったが、なんと赤津君が土壇場でプリプリのダイナマイトバスを釣り上げ、計2150gで優勝をさらっていった。普段は2匹長寸での勝負なのだが、この日は特別に合計ウェイトでの勝負というルールだった。長寸なら横田さん優勝となるところだったのだがこのへんに赤津君の勝負強さがうかがえる。 ちなみに上位3位までの順位は 1位 赤津君 2150g 2位 横田さん1720g 3位 佐藤 1430g といった感じであった。 今回は結構な数釣りができ、しかもいいサイズも上がったのでなかなか楽しい一日となった。 ちなみにこの日ボートを借りた西琵琶湖マリーナはアクセスもよく、ボートも割安感がある。また近いうちに是非利用したいと思っている。 |
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●西琵琶湖マリーナ 滋賀県滋賀郡志賀町小野クルゲ306 TEL 077-594-0234 |
