青蓮寺ダム


青蓮寺ダム
5月18日

 今回の例会は、三重県名張市にある青蓮寺ダム。 周りを緑に囲まれた、自然の美しいダムあでる。
前々週に赤津君と下見に来て、私がマメ2本と39?、赤津君が44?を釣っている。 チャプターも開かれているようで、魚も人に慣れているのか、 大型の魚も見えたがルアーを見ると逃げていくレベルのプレッシャーである。 大きく天気が崩れることもなく例会当日を向かえて、少し期待が膨らんでいた。






 青蓮寺ダムには常設のレンタルボート店というものがなく、 ダムの近所にある「プロショップ かつき」でボートを借りることになる。 とはいっても、お店の方が朝早くから車でボートを運んでセッティングをしてくれて いるので、現地に着いたら乗るだけの楽チンさである。
そのボートとは10フィートのジョンボートにハンドエレキ。 スペース等の不満を言えばキリがないのだろうが、小規模のダムでは必要十分の戦力 であった。
 

 ぺアリングの抽選が終わり、いよいよスタート! 今回の同船者は雄城さん。 やっぱり「プラ来たんやったら、釣れる所に連れてってや〜」と言われてしまったの であった。
 スタート地点は青蓮寺川筋の中流域にある“ロマンの森”というキャンプ場付近にあ るスロープ、とりあえず、前々週に魚の反応が多かった青蓮寺川筋の中流域に向かうことにした。 スタートしてすぐに、前に来た時と何か水の色が違うなぁ〜と思いながらもズンズン 上流へ流し始める。魚の反応といえばブルーギルのアタリぐらいで全く釣れない。 日のあたる場所、シェード、アウトサイド、インサイド、手を変え品を変え釣り進んでいくが、 どうにも反応がないのである。スイムベイトやスピナーベイトを投げている雄城さんも全く同じであった。 強いルアーに反応がなく、ノーシンカーのようなピン打ちにも反応が無いのである。 そして、ある時ふと後ろを振り返ると、エレキで進んだ後の水の泡が消えていないこ とに気が付く。 水がかき回されて、ターンオーバーになっているのかなと思い、前回来た時と違う状 況に戸惑い始めたのであった。

 バイトの無いままに、昼食の集合場所である向かう為に中流に向かって下り始めた。 少し進んで、アウトサイドの土&オーバーハングにカットテールのワッキーを放り込 むと、ラインが走る。 この日初めての「アタリ」にスィープなフッキングをすると魚の重みが確実にロッド に乗った。 しかし、あろうことかラインが木の枝に絡んでしまっていて魚は半宙吊り状態に・・・ 雄城さんに助けてもらいながら無事にランディングすることができ、サイズを測って みると、まあまあな38?であった。
時計を見ると、時間は昼前である。 集合場所に戻ることにした。 正直、釣れなさすぎだ。

 なんて思いながら、昼食に戻ってみると、布生(ふの)川筋に入っていた人たちは、 皆釣れていたのである。 前々週には、最下流域以外は魚の気配すらなかったというのに、見えバスもウロウロ しているというのだから、どういことなのだろうか。 この2週間の間に、ダムの中では何かが変わっている。 そう直感した。

 雄城さんと話した結果、昼からは布生川に入ることにした。
バッテリーの残量が少ないなという不安を抱きながら、一気に布生川筋へ! やはり、連続走行ではスピードの低下が目に見えてわかる。 とりあえず、これ以上の走行をすると帰着できないと判断して、 下流域にあるワンドの入り口に湖流が当たりそうな場所を選んで釣り始めることにし た。
 よく見てみると、青蓮寺川筋とは違い水がきれいだ。 そして、水の違いには魚の反応は素直だった。 到着後、目の前にあった小さなレイダウンにカットテールを落とすと、 すぐに40?のグッドコンディションが釣れたのである。 しかも、1分とたたないうちに全く同じスポットに投げた雄城さんにも38?が釣れ て、 布生川筋の水の良さは確信的なものとなった。
 その後は、ワンドに入り勢いに乗るつもりだったけど、そんなに甘くは無く、 魚は見えているのだが、ルアーに反応しているのはブルーギルだけのようであった。 唯一バスが追いかけてくるのは雄城さんが投げていた、ジャーキーJ。 でも、やっぱり食いそうで食わないのである。 タイミングが合えば釣れそうな気もするのだが、 水がきれいな分、向こうからも人間が丸見えで釣れない。

 一旦、ワンドを出てから上流に行くか、下流に行くか、対岸に行くか考えた結果、 風に流されるがまま上流に行くことに決定。 なんせバッテリーの残量が思いのほか少ないので節約、節約。
流れていく中に、さっきダブルヒットを演じたレイダウンがあったので、 攻めなおしてみたが反応は無い。 そして、その横に少し奥行きのあるブッシュがあったので、ここでもカットテールの ワッキーを放り込み、放置! すると、ここでも40?を釣ることができた。 この筋の状態の良さを改めて実感することができた。

 しかし、中流域からは見えバスすら見ることもできずに、再び下流のワンドへ向かう ことにした。 魚がいたのだから夕方の一瞬だけでも口を使う時があるはずだと思ったからである。 そのワンドに戻っても、魚の活性が低そうであった。 なかば諦めていたところ、ふと水面を見てみると、小さなピンク色のツブツブが浮い ていた。 よく見ると稚魚である。 どうやらスポーニングが終了しているようで、その稚魚の下にはだいたい45cmと3 5cmぐらいのバスが付いていた。
「あ〜、バスの稚魚なんや!」と、 そして雄城さんに「稚魚守って浮いてる魚って、釣れたためしがないですよねぇ」 (本当は釣ってはいけないのだろう・・・) なんて言いながら、親バスの進行方向だろう場所にカットテールのノーシンカーをキャ ストしていた。 まさか食わないと思う気持ちと、食うんちゃうか?という期待が入り混じる複雑な心 境の一投であったのだ。 そして結果はというと期待どうりの方で、ラインが走り始めると少し慌てながらも確 実にフッキング! 2度、3度となく潜られて、上がってきたのは見えていたデカイほうの魚。 最後の最後にサイズアップの46?でした。 いくらサイズアップしたとはいえ、稚魚を守っている魚を釣ってしまったので、後味 が悪かった。(たぶんメス) 雄城さんには「それ釣ったら、稚魚全部食われてまうで〜」と言われてしまうし・・・ その後は釣れることもなく、終了時間が近づいてきたので戻ることとなった。
が、しかーし!
バッテリーの残量が少なく、どう考えても戻れそうになかったので、小橋さんに引っ 張ってもらう「オチ」がついてしまいました。

今回の青蓮寺ダムでの釣果は、
雄城さんが38?、
横田さんが40,30?、
松田夫妻が40,33?(奥さんはカモを釣ったとか)、
荻野さんが40?、
小橋さんが28,25?
と、釣れるとサイズはまあまあでした。 その釣れた魚が全てライトリグによって釣られていたのは疑問?でした。 そして今回の例会で、ダム湖というものは筋、上流と下流を大きく変えることによっ て、水の状態や魚の状態が変わり、難しくも面白いものであると同時に勉強になりました。 また良い季節に行ってみたいダムでした。


大活躍の赤津君
そして、今回の青蓮寺ダム例会は社長の永田さんが欠席していたため、 赤津“秘書”君が連絡からボートの手配まで全てを一人でしてくれました。 感謝!ありがとう。




戻る